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海野和男のデジタル昆虫記

300mmF4と40-150mmでツリアブを撮る

300mmF4と40-150mmでツリアブを撮る
2015年04月30日

 AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRとM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROは、ぼくのお気に入りのレンズだ。両方とも望遠のわりに軽い。1.4X テレコンが使える。300mm f/4が755g、40-150mmが760gと重量もほぼ同じ。
 最短撮影距離は300mm f/4が1.4m、40-150mmが0.7m。昆虫撮影には両方共に普段は常に1.4X テレコンを付けっぱなしにしている。D810とE-M5Mark2に付けて、小さなツリアブを撮ってみた。上が二枚とも300mm、下が40-150mmだ。
 左はまずテレコン無しで1.4mの距離から撮影。ほぼ同じ大きさに写る。当たり前で、40-150mmもフルサイズ換算300mmだからだ。右はテレコン付きで最短撮影距離から撮影。上の300mmF4は1.4m、下の40-150mmは0.7m。
 アブやミツバチのような小型の昆虫撮影には40-150mmが大きく写ることがわかる。チョウなど大きな被写体だと、300mmF4もマクロレンズなみの性能を発揮するが、小さな虫だと40-150のほうが守備範囲は広い。
 チョウを主に撮影する人でニコン派にはAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、オリンパスやパナソニックのマイクロフォーサーズ派にはM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROは今、最もお奨めできるレンズと思う。ちなみに価格はアマゾンで300mmF4は275000円ぐらい。テレコンバーターTC-14E IIは42000円。
40-150mm F2.8はテレコン付きのキットが156000円ぐらい
上田市余里の一里花桃を中心にLytroで撮影の「里の春」のビデオをアップしました

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