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海野和男のデジタル昆虫記

撮影道具

撮影道具
2014年10月16日

 今回、卵など極小のものを撮影するため、久し振りにベローズなどを持ち込んだ。写真はセットの一例。大型アゲハなどの大きめの卵を撮る装置。小型の卵はミノルタの12.5mmなどを使う。
 カメラからステージまで全てを一体構造にしたのがみそ。何しろ被写体は1mmぐらい。ファインダーに捉えるために、ステージを上下左右、前後に動かすために、あり合わせの機材を使って組んだ。前後左右は非常に安いレールなので、動きはスムーズではないが、安価にという面では成功だ。このセットを組むのに、新規の支出はない。
 出発直前にやっと組み上げたのだが、結構重い。この装置をしっかりした机の上に置いて、LEDライトやストロボを2〜3灯使って撮る。この場合、ストロボやLEDライトは大昔購入した超小型の三脚を使うことにした。
 LEDライトのうち1灯は追加購入だが、忙しかったのでパッケージも開けていなかった。ところが12日にパッキングしていて電源がないことに気がついた。確かに電源付きのものを購入したのに・・・文句言っている時間はないから、電源だけ別途注文。出発日に届いて一安心。
 105マイクロをオーバーホールしてもらったら、不満だった画質が良くなった。大分使い込んで、ガタがきていたようだ。それで、最初持って行くつもりがなかったD810も加えた。4K動画と4Kフォトが撮れるGH4、高速度カメラなども機材に加えた。
 重いカメラバックは手持ちにする。それでも預け荷物がちょうど40kgになってしまった(MHのビジネスは40kgまでOKで助かった)。まあ行きも帰りも車だし、向こうでも車なのでなんとかなるかなと思ったのだ。
 最近はTG-3とV3をポケットに入れ、一眼レフかミラーレス一台をぶらさげて撮影することが多かったから、急に機材が増えた感じだ。
 今回は野外撮影がメインではないはずだったのに、やはり行くとなると、欲が出て、いろいろ持っていきたくなるものだ。

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