またパスト連写の話を。昨日のヒメシロチョウや一昨日のクモマツマキチョウは、適度な大きさの昆虫で、翅の動きが遅いのでカシオのパスト連写で問題なく撮れる被写体だ。
ところが困るのが小さな昆虫、特に、アブやカメムシだ。このナガメは体長は6mmぐらいだろうか、飛び立つところを撮ったけれど、連続する4枚を見せて、このカメムシ飛び立った瞬間に自爆してしまったと言っても信じてしまう人がいるかもしれないというような写真になった。ナガメの飛翔を何回トライしたか?、何とか見られる写真を撮るのに3日間、のべ6時間近くかかった。
来週はニコン1V3 で再挑戦したいが、ナガメガまだいるかどうかが心配。
「海野和男の昆虫撮影テクニック」増補改訂版。まもなく発売。くわしくは9日の日記に
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