先日といっても、もう2週間ばかり前だが、上田のユウスゲの里のアサギマダラが今年はまだいるのかなと見に行った。さすがに10月中旬を過ぎると上田ではフジバカマの花も終わっていた。それでも上空をとおったアサギマダラが、ぼくの目の前のキバナコスモスの花に着地した。
今年、一番多く使ったレンズがこの写真も撮影したAF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VRだと思う。つい何年か前まで、ズームレンズをチョウの撮影に使うことはなかった。それは画質の問題もあるが、昔のズームは寄れなかったからだ。このレンズは最短が1m、しかも高倍率ズームのように、最短撮影距離で撮ると、実際の焦点距離が短くなったりすることがない。最もほとんど全ての写真が200mmで撮影しているから、コンパクトで寄れる200mmの単焦点があれば事足りるのだが。現状、ニコンのレンズでは200mmではこのレンズが画質、コンパクトさ、使い勝手など、総合的に最も優れていると思う。
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