庭のフジにいたのは体長5mmほどの小さなゾウムシ。背中のトゲトゲがすごい。スグリゾウムシの仲間はカキゾウムシ、スグリゾウムシ、ケナガスグリゾウムシなど何種かいるが、原色昆虫大図鑑?甲虫によれば、ケナガスグリゾウムシ。ハリゲスグリゾウムシというのもいるようで、これは背中の棘がすごいからハリゲスグリゾウムシなのだろうか?
大幅にトリミングした。カメラが高画素になり、このような小型の甲虫はかなりトリミングしてもシャープな画像が得られるようになった。
5年前まで、ぼくのところで助手をしていた高嶋清明君が鳴く虫の科学: なぜ鳴くのか、どこから音を出すのか、そのメカニズムを探るという、子供向けの本を出版する。鳴く虫の耳などについては新しい知見も多く、音を蒐集している彼ならではの視点もいっぱい。カミキリムシの音を出す仕組みや.人間には聞こえないツマグロオオヨコバイの交信なども面白い。この本で、虫の音やコミュニケーションに興味を持つ子が増えるとよいなと思う。
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