サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

オサムシの翅

オサムシの翅
2012年12月11日

 オサムシは夜行性の昆虫だ。夜行性の昆虫は視覚より嗅覚が発達しているせいか、自分の色も,地味なものが多い。昆虫の色や模様は主に仲間同士のコミュニケーションか、敵に対する信号になる。
 オサムシの翅は美しいものが多いのはどうしてだろうか。夜に活動するなら,それほど美しい必要もない。敵に対する信号なら,臭い臭いを持っているから、理解はできる。けれど、オサムシを食べる昆虫も多く,糞に美しい翅が混ざっていることはかなり多い。
 D800でオオルリオサムシの翅をマルチフォーカスで撮影して、一部をピクセル等倍で切り出してみた。

前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。