サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

D600にAiニッコール105mmf1.8を使う

D600にAiニッコール105mmf1.8を使う
2012年10月30日

 D600はAiニッコールという20年以上も前のレンズを付けても,ちゃんと開放測光、絞り優先で使える。これは大変嬉しいことだ。
 古いニッコールレンズの所有者は、想い出の古いレンズで撮影ができるのだ。レンズによりデジタルとの相性はまちまちだ。ただ、2絞り絞れば、最新のレンズと比べてもそうは見劣りをしない。高級レンズは別として、フルサイズ用の28-300や24-85と比べれば、それほど見劣りするわけではない。ただ20年以上前の古いズームレンズはあまりお奨めできない。望遠系のEDレンズなどを使用したレンズは開放でもかなり良い印象。
 このAiニッコール105mmf1.8は開放値が明るいだけに、多少難があるが,やはり明るいレンズだから開放で使いたいと思った。近距離でのピントあわせが結構難しく、ピンぼけを続出させたが、それはピントがピンポイントでしか合わないからだ。
 D600はiso100が普通に使えるのは,こうした明るいレンズを使った場合に嬉しい。シャッタースピードが1/4000までなので、iso200では晴天の屋外では確実に露出オーバーになるからだ。この写真は1/3200で撮影。チョウの柔らかな翅の感じが出た。

関連タグ
小諸周辺
旧北区
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。