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海野和男のデジタル昆虫記

ウスバキトンボの飛翔

ウスバキトンボの飛翔
2012年10月31日


 ウスバキトンボはそろそろ死に絶える頃である。夏の間、北上して産卵を続けるが、冬の寒さに幼虫も成虫も耐えることができない。けれど、北上と死滅を繰り返すことで分布を世界中に拡げてきたトンボだ。温暖化が進めば日本に住み着くこともできるのだろう。
 写真はD600の標準ズームで撮った。画面の1/4ほどにトリミングしたが、600万画素ほどもあるからびっくりだ。高画素機は,トリミングを前提とした撮影でも威力を発揮する。
  学研カメラムックニコンD600スーパーブックがまもなく発売される。ぼくも昆虫写真を担当した。どうも困ったもので新しいカメラが大好きなのと、この仕事もやらなければいけないので10月はD800は使わず,D600のみで撮った。D600の軽快さに慣れると、仕事が終わってもD800の出番が減ってしまった。撮影の軽快感と言うのも大切なことである。

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