アオオビハエトリ
2012年05月01日
ハエトリグモの仲間は8個の単眼のうち、前中眼と呼ばれる2個が大きく発達して、前を向いて並んでいる。視野は狭いらしいが、解像度はかなりのものらしい。
この単眼は私たちの目と同様に、ものを立体視することができるのだろう。だからハエに飛びかかって捉えることができるのだ。
単眼だからいくら拡大しても複眼のような模様は見えない。私たちのような瞳も持っていないのだが、いつも大きく見開いているように見えるから愛嬌がある。
カメラを向けると、どうだと言わんばかりの前脚をあげて威嚇してくる。