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海野和男のデジタル昆虫記

ニコン1にCマウントレンズを装着

ニコン1にCマウントレンズを装着
2011年12月03日

 今日はニッコールクラブ関西ゼミで京都へ。
 ニコン1のフランジバックは16mmシネカメラ用のCマウントとフランジが近い。撮像素子の大きさもCマウントに近いのでCマウントレンズを使用するには最も適したカメラだと思う。
 とはいってもシャッターはMモードでしか切れない。絞り優先が効けばと思うが、メーカーはこうした使い方をしてもらいたくはないのだろう。それでもマウントアダプターさえあれば、デジタルだから試写してみればよいわけで、それほど不便は感じない。
 mukというカメラ屋さんから、早速ニコン1用のCマウントアダプターが発売されていたのを見つけ購入してみた。Cマウントにはイメージサークルが1/3インチ、2/3インチ、1インチがある。ニコン1は1インチだから1インチ用のレンズが必要だ。16mmカメラ用もほぼ蹴られなく使えるものが多いと思う。
 小諸にはCマウントのレンズはいくつもあるが、事務所においてあるのはボレックスというムービーカメラに付いていたマクロスイター36mmF1.4というレンズだけだが、早速試してみた。無限が出ないと思ってよく考えたら、このBolexは8mmカメラだった。16mmの通常のボレックスと大きさも重さもほぼ同じだ。まったくケラレがなくニコン1に使えるところを見ると、Bolexのこの8mm用のレンズは16mm用のレンズのフランジだけを調整してあるレンズのようだ。ずいぶん贅沢な作りだ。
 マクロスイターと言えばスイス製のレンズで、マクロ好きには垂涎のレンズだ。このレンズも素晴らしいボケ味を持っているようだ。開放F1.4でこのシャープさとボケ味を合わせ持つレンズはそうはない。だから当然、開放で撮影。
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