小雪が舞った朝、ダンコウバイの冬芽を見ると、雪が凍ったものなのか、霜がついたのか、氷がついていた。
霧氷のようにもっと大きな氷の結晶を期待していたのだが、改造ズームマクロでスナップした。この改造ズームマクロはEーPL1のセットレンズ14―42の前玉を外したものだ。このレンズの詳細については2010年6月1日の小諸日記に詳しく書いてある。このくらいの倍率になるとストロボを使用した方がシャープに撮れる。ストロボは内蔵ストロボでOKだ。ただしそのままでは、光がうまく廻らない。光を回すにはレンズとストロボの間にディフューザーを置くことだ。ディフューザーは市販のものにはよいものが無く、乳白色のプラスチック版を利用するのがよい。簡単なのは豆腐の容器など、日常で良く出る廃物利用がよい。この写真は豆腐の容器に穴を開け、穴の部分にレンズをはめて写したものだ。
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