オリンパスによるとE-5は実際の画素数よりも画質が良いのだという。1600万画素ぐらいの実力ではとも言われるが、実際はどうであろうかと蝶の鱗粉を拡大接写してみた。
50mmマクロにEC20(2倍テレコン)を付けての最大倍率での撮影だ(下)。上の写真はその一部をピクセル約1/2倍で切り出したもの。
E-5はローパスの効きを弱くしてたことにより生じやすくなるモアレなどを現像段階で取り除いているのだと思う。この写真のような細かい模様はモアレが出やすいと思う。実際、ライブビューで確認しながら撮影したが.ピントのあった部分が色が異なって見え、大変ピントが合わせやすかった。(これはびっくり)ところが出てきた画像はRAWであろうとJPGであろうと、まったくモアレは感じられない。オリンパスの言うところのファインディテール処理は成功していると思う。
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