朝、宅急便が届いた。あけてみると6月25日発売予定のオリンパスのpenシリーズ用の14-150mmF4.0-5.6のベータ版のサンプルだった。新しいレンズやカメラを使ってみるのは楽しい。特にこのレンズのようにぼくのジャンルで使えそうなレンズというのは楽しい。
軽いとは聞いていたが、これほど小さくて軽いとは思わなかった。280gという。10倍を超える高倍率ズームでこのような小型軽量が実現したのはミラーレス機故であろう。先日発売された9-18mmは155gだから、合計435gだ。バッテリー、メモリー込みのE-PL1が344g。これにビューファインダーをつけても合計で800g程度である。35mm換算で18mmから300mmまでカバーしてこの重量には恐れ入る。昔のPEN-Fに150mmレンズをつけたものと並べてみた(下の写真)
チョウの撮影では望遠ズームはたいへん楽に撮影ができる。2年前にはじめてD700に70-300ズームをつけて、その有用さにびっくりした。それで早速このレンズを持って撮影に出たのだが、晴れてはいるものの強風と低温で、チョウはほとんど飛ばなかった。それでも何枚か撮影したのでその結果は別のページで紹介しよう(前へのボタンから)
まずは先日に続き、ツツジの咲く丘で広角端と望遠端で、同じ位置から1枚ずつ撮影。10倍を越えるズームだからこんなにも差が出る。どの部分をアップにしたかわかるだろうか。開放で撮影したが、望遠端のボケも悪くないと思う。
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