ハワイとは19時間の時差がある。今は2日の23時だが、日本では3日の18時。
ハワイへはJALグループのJALウエイを利用した。今年早々の会社更生法騒ぎには、さすがにびっくりした。機材は採算性で問題があると言われるジャンボ。B747だった。
ぼくの大学時代の友人で、JALの機長をやっていた男がいる。東京農工大学だから、恐らく、機長になったのは卒業生で、彼一人であったろう。当時JALが一般の大学生から操縦士の候補生を募集していたのだ。それに応募して彼はJALに入った。昨年、定年のはずだと思う。年金が減らされたのかなと思うが、昔のJALはとても給料がよかったから、それでも何とかやっていけるだろう。
JALと言えば、ぼくらの世代では憧れの的だ。ぼくがはじめて飛行機に乗ったのは1969年にアジアに行ったときだ。国内でも乗ったことがなかった飛行機に乗るので、大いに緊張し、また興奮した。当時はIATAの航空券(どの飛行機会社でも乗れる)しかなかった。1ヶ月の旅行で最初がJALでマニラ、次がマレーシアシンガポール航空(現在のシンガポール航空とマレーシア航空の母体)でシンガポールで1泊してクアラルンプル、数日滞在し、国内線でペナン。ペナンからバンコクはマレーシアシンガポール航空でバンコクへ、2泊して同じくマレーシアシンガポール航空で香港、そこでまた1泊してキャセイ航空で羽田に戻った。
なぜ途中で1泊するかと言えば、それはやむを得ない場合もあるが、マニラのマレーシアシンガポール航空のオフイスへリコンファーム(当時は必須)に行った時に、ペナンから香港もうちの飛行機を利用したら、バンコクで2泊持つよと言われたからだ。IATAの規則でその日に乗り継ぎ便がないときは、航空会社が1泊持つことになっている。実はバンコクでは他の航空会社を使えば乗り継ぎ便があるので違反ではあるが、ともかく、昼にバンコクに着いて、次の日は丸一日観光ができると言う話しに飛びついたわけだ。
GXR
今日は久し振りに3枚。明日からはベトナムとハワイから1枚づつの予定。
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