EP-2のレンズセットに付属する14−42mmはとても使いやすいレンズだ。フルサイズ換算でおよそ28−80だから当然といえば当然だが、42mmの最大撮影倍率でボケの花を撮ったのが上の写真だ。下はリコーのGXRの33mmマクロの最短での撮影。この程度の差しかない。ぼけ味もマクロ撮影になればかなりよい。これだけ寄れるなら、ある程度大きな花や虫ならマクロがなくても大丈夫かなと思う。
AFが機敏なのもよい。最短撮影距離近くでもほとんどストレスなくAFが効く。このところGXRの33mmマクロを使っていたので、とても軽快に感じる。GXRの33mmマクロもマクロ域以外ではそれほど遅くないのだが、マクロ域ではかなりイライラさせられることが多い。
AFの速さの実感は実際のスピードは勿論だが、音も感覚的に重要だ。EP-2はフォーカス音も小さく、ピントのあったときのピッという音が小気味よい。GXRはフォーカスの音が大きく、ピッという音がちょっと鈍いので、損をしているなと思う。
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チョウ類保全シンポジウムが12月13日埼玉県嵐山町で。今回のテーマはオオムラサキ。海野は「チョウの楽しみ方」というタイトルで特別講演です
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