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海野和男のデジタル昆虫記

EP-2の印象(ビューファインダー)

EP-2の印象(ビューファインダー)
2009年12月07日

 オリンパスから新発売のEP-2を試用する機会があったので、今日からしばらくその印象を述べてみたい。
 実は、それほどは期待していなかったEP-2だが、大変に小気味よいカメラだ。
EP-2のオプションのビューファインダーは大変見やすい。今までに見たビューファインダーの中で一番だと思う。液晶が100万画素を遥かに超えているのだから当然といっても、ファインダーの作りというのは、画素数だけではない。おそらく接眼部には光学系もあるかなと思うがその辺りも重要だ。眼鏡をかけていても隅までよく見える。これなら昆虫撮影にも使えるかもしれない。
 ファインダーをつけると一眼レフみたいに構えることになる。パナのGH-1がこの形態では先輩だが、フォルムの美しさや、ファインダーの見え方(パナのGH-1もファインダーの画素数の割には健闘していると思う)はやはりEP-2が上だ。EP-1でのAFはGH-1より遅い気がしたが、よいファインダーのせいか、とても軽快に感じる。AFも速くなっているように思うが、どうなのだろうか。
 ファインダーの有効なシーンは多々あるが、特に望遠撮影や動き回る昆虫の撮影では必須だと思う。上は14−54の14mmで撮影。下はパナの14-140をEP-2につけて140mmでの撮影。

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