昨日はオリンパスからE-P2が発表され、ミラーレスでコンパクトカメラより大きな撮像素子を積んだカメラが続々と出てきた。
E-P2は、恐らく、かってなかった高精細で見やすい144万ドット1.15倍のEVFが同時に発売予定、E-3の光学ファインダーも顔負けのEVFだ。(GXRのEVFのさらに上を行くEVFで、EVFが一眼レフのユーザーにも受け入れられるかの競争は続いているようだ。)ビデオにも面白い新機能が追加されるなど、E-P1に磨きをかけた機種だ。E-P2については、またの機会に書くことにして、試作機が今日届いたGXRの続き。
GXR用の50mmマクロを搭載したカメラユニット(実焦点距離33mm)。ズイコー35mmマクロに近い焦点距離だが、明るいのでボケ味はよい。主に開放や、浅い絞りでボケを活かした撮影に向いているだろう。マクロボタンを押しておけば、全域でのAFが可能だ。しかし試作機のせいもあると思うが、マクロ域でのAF速度や、合焦はオリンパスやパナに一歩譲る。マクロボタンを押さなくても30cmまではAFが効き、この範囲ならそれほど不満はないAF速度だ。だからマクロ撮影以外ではマクロボタンを押さない方がAFに関しては良さそうだ。その状態からでもフォーカスリングでマクロ域に持って行ける。それでぼくの場合はマクロはMFと決めているから違和感はない。
写真は事務所にあったAlpa prisma reflexを開放F2.5で撮影したもの。
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