サイト内
ウェブ

海野和男のデジタル昆虫記

GXRのマクロレンズのボケ味

GXRのマクロレンズのボケ味
2009年11月13日

 昨日はオリンパスからE-P2が発表され、ミラーレスでコンパクトカメラより大きな撮像素子を積んだカメラが続々と出てきた。
 E-P2は、恐らく、かってなかった高精細で見やすい144万ドット1.15倍のEVFが同時に発売予定、E-3の光学ファインダーも顔負けのEVFだ。(GXRのEVFのさらに上を行くEVFで、EVFが一眼レフのユーザーにも受け入れられるかの競争は続いているようだ。)ビデオにも面白い新機能が追加されるなど、E-P1に磨きをかけた機種だ。E-P2については、またの機会に書くことにして、試作機が今日届いたGXRの続き。
 GXR用の50mmマクロを搭載したカメラユニット(実焦点距離33mm)。ズイコー35mmマクロに近い焦点距離だが、明るいのでボケ味はよい。主に開放や、浅い絞りでボケを活かした撮影に向いているだろう。マクロボタンを押しておけば、全域でのAFが可能だ。しかし試作機のせいもあると思うが、マクロ域でのAF速度や、合焦はオリンパスやパナに一歩譲る。マクロボタンを押さなくても30cmまではAFが効き、この範囲ならそれほど不満はないAF速度だ。だからマクロ撮影以外ではマクロボタンを押さない方がAFに関しては良さそうだ。その状態からでもフォーカスリングでマクロ域に持って行ける。それでぼくの場合はマクロはMFと決めているから違和感はない。
 写真は事務所にあったAlpa prisma reflexを開放F2.5で撮影したもの。

小諸日記は10周年。過去の日記は5年前11月   10年前11月
ビデオで配信する昆虫教室。がURLを変えて再開されました

チョウ類保全シンポジウムが12月13日埼玉県嵐山町で。今回のテーマはオオムラサキ。海野は「チョウの楽しみ方」というタイトルで特別講演です
◎学研の写真月刊誌CAPAのフォトコンに生き物の部。毎月の月末消印有効です。ふるってご応募下さい。
◎デジタルフォト「昆虫写真マニュアル」連載中

関連タグ
旧北区
東京都
前日
翌日

お知らせ

NEW

単行本

連載

◎過去の小諸日記

海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見

プロフィールページのアドレスへ

掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2024 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。