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海野和男のデジタル昆虫記

ヒメアカタテハの飛翔(CX2の連写機能)

ヒメアカタテハの飛翔(CX2の連写機能)
2009年09月15日

 ヒメアカタテハの飛んでいるところがどうもうまく写せない。そこで今日はリコーのCX2のM連写+というのを使って狙った。これはシャッターを押している間、シャッター音がして、シャッターを離した前の15コマを記録してくれるものだ。
 ぼくはちょっと勘違いしていて、15枚に達したらそこで一度指を話さなければいけないと思っていたのだが、速いカードを使えば、いくらでも連写してくれる。そして飛び立ったらシャッターを離せば、直前3秒間が15枚に写るという仕組み。 秒5コマというのは、チョウの飛翔を100%ジャスピンで写すというのは結構難しい。ヒメアカタテハは結構速いので、またあまり良い写真が撮れなかった。
結局性能の良い一眼レフで連射しているのと大差がない。けれど一眼レフだと、15枚で収まらないだろうから、同じことをやろうと思ったら莫大な数のシャッターを押すことになりそうだ。
 こういう機能が一般的になってきたから、飛んでいる写真はすでに当たり前の写真になってきている。昔の一枚づつ気合いを入れて撮っていた時代が懐かしい。

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