ニコンからD5000というカメラが発売になった。D90の弟分というカメラだが、今度カメラ雑誌で記事を書くことになり、今日雑誌社から届いた。ただこれから数日天気が悪い予報で、困ったなと思っている。レンズセットの18−55というのはなかなか良くできたレンズで、マクロ撮影も、一昔前のマクロレンズ程度の接写がきくから驚いた。ライブビューは液晶が可動式になり、縦位置、横位置とも使えるようになった。動画撮影ではこれは大変有用な機構だ。この前、5DMK2で液晶が可動式でなく困ったが、D5000なら使えそうだ。ただフルハイビジョンに対応していないのが惜しいところだ。またスチールの時のライブビューのAFやシャッター遅れも格段に改善されたように思う。
今年はライブビューが大分使いやすくなりそうな予感がする。正直、フリーアングル液晶の元祖オリンパスでも、最初の頃のライブビューは使う気になかなかならなかったが、E-620ではレスポンスが格段に良くなり、魚露目などで使うときはいつもライブビューだ。ニコンの場合も、D300などと比べれば、ライブビュー性能は小さな弟分のD5000に軍配が上がるのは間違いない。
写真18−55で撮ったミツバチ 詳しいレポートはCAPAのムックで。
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