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海野和男のデジタル昆虫記

クロオオアリ女王の飛翔

クロオオアリ女王の飛翔
2009年03月13日

 クロオオアリの女王が巣から出るのは5月末ごろだ。朝から気温が高く晴れた日に多く見られ、午後から夕方にかけて、周辺の巣から多くのオスと女王が草に登り、飛びたっていく。
 この写真は2000年の撮影。ぼくにとって初めてのデジタル一眼レフニコンD1での撮影。今、D1の画像を見てみると、色に不満を感じる。D1の画像はプロ用と言うこともあり、あまりカメラ内でいじくられていないようだ。しかも色空間がNTSCというビデオなどの色空間だ。メディアが高価で買えなかったからJPGで撮影していたのが裏目に出ている。
 その頃撮影した昆虫で撮ったつもりになっているから、その後撮影していないカットも多い。この写真もそうだ。確かこの前撮ったはずと思っているが、10年近く前の話だったりする。RAWで撮影していたらなあと思う。
今月の小諸日記の小諸日記は10年前と5年前の今日のページにリンクを張っているので見ていただければと思う。
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