小学校の3年か4年のころに読んだ子供向けのSFに「蟻人の国へ」というタイトルの本があった。蟻の国に入り込んでしまった話だと思ったけれど、怖さと面白さでゾクゾクした思い出がある。
アリは集団で社会生活をする。アリの巣の前でアリを眺めるのは面白かったが、集団が苦手だったぼくは、小さい頃はアリはあまり好きでない虫だった。
何年か前に、小諸の物置を整理していて、中学生の頃から、一時期はまったミニチュアカーを入れた段ボールが出てきた。そのことは、その日に日記に書いたけれど、今日、古い写真を探していたときに、目についたので再び開いてみると、面白い写真だと思った。
それで再度掲載してみたくなった。段ボールの中はアリの巣になっていて、ミニチュアカーの内部は部屋として使われていた。スケール感の違いが、妙なリアリティーを醸し出しているように思う。
ムネアカオオアリの幼虫がいっぱいのミニチュアカーはドイツのGAMA社のものだ。1/43のスケールのミニチュアカーはアリの乳母車にしては、ちょっと大きい。
大阪展は大阪ニコンサロンで2月5日から11日、11:00〜19:00(最終日は15:00まで)で無休で開催。東京で好評だったフォトセミナーは2月5日、19時から20時30分に大阪ニコンサロンで開催。5日6日は会場にいる予定。関西地区の方にお会いできることを楽しみにしております。
写真集「蝶の道」は大阪会場でもサイン本を販売の予定です。またサイン本ではありませんがメールでも申し込めるようにしました。申込先は下記の通りです
hana-private@bz03.plala.or.jp
担当は農工大学出版会の花形様です
なお一部の大手書店でも取り扱いをはじめたようです
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