初詣は熱海に来たときの恒例で、伊豆山神社に行った。年が明ける前に行き、年明けを待った。この神社では大晦日に茅の輪が設置され、元旦の0時から茅の輪をくぐる。
茅の輪くぐりは厄除けの意味があるらしい。神社によっては、必ずしも元旦にというわけではないようだ。
巫女さんに導かれて、左に二回、右に1回輪をくぐる。意味がわからなくても、すがすがしい気持ちになる。
神社ではお汁粉などが振る舞われていたが、このような奉仕は厄年の男の役目だそうだ。都会にいるとそのようなことに無縁であるが、日本にもこうした風習が脈々と続いているのだなと感心もしたりするのである。
そこで普段は撮らないスナップも少しだけ撮ってみた。D700で初めてISO3200を使った。ストロボなしで手持ちで撮影できるのも、デジタルカメラの高感度特性が良くなったからだ。
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