キツネザルのことをレムールというが、これは学名から来ている。マダガスカルのキツネザルの仲間(キツネザル上科 Lemuroidea)はキツネザル科、インドリ科、イタチキツネザル科がある。キツネザル科はLemuridaeだ。キツネザル科は、いくつかの属に分けられ、昨日紹介のブラウンレムールなどが属するのはキツネザル属(Eulemur)だ。テレビなどでよく見かけるワオキツネザルは属名がレムール(Lemur)で一属一種だとのこと。体よりも長い尾が特徴だ。
イサル国立公園でワオキツネザルに出会った。木の上で何匹かの群れが休息中であったが、なかなかのサービス精神の持ち主で、ぼくたちが到着してまもなく、10mほど移動し、食事をはじめた。オス、メス数頭ずつの群れで、メスにはかわいらしい子供がしがみついていた。10月はちょうど小さな子供が多い季節のようで、他のレムールも子連れが多かった。D90 18−200
講演
11月9日(日)宮城利府町、りふ環境まるごとフェア2008ペア・パル利府 11〜12:30
11月15日(土)大阪大学吹田キャンパス第9回構造色シンポジウム。15:20-15:45 「ネイチャーフォトグラファーから見た構造色」
11月16日(日)、岩国市中央図書館「昆虫の世界をのぞいてみよう」14-16時
10月25日(土)多摩ビジネスカレッジの講座。レンズを通して見る虫たち 13:30-15:00
11月29日(土)ニコン広島ゼミ。ニッコールクラブ会員限定
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