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海野和男のデジタル昆虫記

ガの隠蔽色(連載擬態11)

ガの隠蔽色(連載擬態11)
2008年09月20日

 隠れているときは、昆虫は動かない。動けばその存在が明らかになってしまうだろう。つまり、いかに休息時に、敵に発見されないようにするかというのが隠れる擬態なのである。昆虫の主な捕食者である鳥は昼間活動する物が多い。鳥の補食圧を避けるために夜行性になった昆虫たちがカムフラージュの名人なのである。例えば多くのガは夜行性で、昼間はとっさに飛ぶことができない。それでガの仲間にはカムフラージュの名人が多い。写真は南米のシャチホコガの仲間

「昆虫たちの擬態」  昆虫擬態の観察日記  花になったカマキリ

◎10月12日までマダガスカル取材中のため、今月は特集昆虫の擬態を連載形式でおおくりします。マダガスカルからの更新は恐らく不可能と思われますがチャレンジはしてみますのでお楽しみに。マダガスカル昆虫記は10月以降に特集したいと思います。

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