モクメシャチホコの幼虫
2008年07月15日
ヤマナラシでサメハダチョッキリを探した。サメハダチョッキリは広範囲に分布していることがわかったけれど、時期がもう遅いようだ。それに気温も低いので、活動していたのは1匹のみ。かわりに見つけたのがこのモクメシャチホコの幼虫。怒ると胸部をふくらませて、大きな顔をこちらに向ける。すると顔のまわりが赤くなる。これは内側から赤い部分が出てくるのだろう。小諸にもいるのだが、赤さが足りない。今回のものはなかなかよい。おしりの突起の先からも赤い肉角がでてくる。相手を脅しているつもりなのだ。