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海野和男のデジタル昆虫記

ミヤマチャバネセセリのいるところ

ミヤマチャバネセセリのいるところ
2008年05月23日

 ミヤマチャバネセセリがいる草原をまた見つけた。ミヤマチャバネセセリを見る場所は見渡す限りの草原というところではない。林に囲まれた日当たりのよい草地、広さは広からず狭からずといったところだ。テリトリーは10m四方ぐらいで、とても敏感なチョウだ。地上から数十センチのところを飛ぶ。
 テリトリーを高いところに作るチョウなら、飛び立っても戻ってくる場所が大体決まっているのだが、ミヤマチャバネセセリはいくらもあるタンポポの綿毛の散った茎の先などにとまる。それでいったん飛び立つと、次にどこにとまるかを見極めるのが難しい。だからすぐに見失ってしまい、まともな写真が撮れない。
D3 10.5mm+テレコン 一昨日撮影の写真。

◎ 第56回ニッコールフォトコンテスト作品募集中。第3部ネイチャーの部もあります。どなたでも応募可能なので、皆様も応募してみたらいかがでしょうか。デジタルカメラでの作品はプリントでの応募です。


◎6月1日10時から神奈川県秦野市文化会館秦野市文化会館「レンズで覗く昆虫の世界」

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