ソニーα用のマクロレンズは50mm、100mmの2種類。いずれもミノルタ時代からのものと基本的に光学系は変わらないのだと思う。手元にはα100ボディーと50mmマクロ、100mmマクロがあったので撮影してみた。ミノルタ時代にあった200マクロは今は売られていないようだ。
左上が50mmマクロ、左下が50マクロにケンコーの1.5倍テレコン。右上は100mmマクロ、右下は100mmマクロに1.5倍テレコン。
ミノルタのマクロは昔から定評のあるマクロレンズで、設計は古いと思うが中々優秀なレンズである。初代αは緑が特に美しくでるのが特徴で、今回の被写体では、色はなかなか良いなと思った。α100は内蔵ストロボにマニュアルモードがないので内蔵ストロボを大型ストロボのトリガーとして使えない。そこで他社のストロボをつけようとした。ところが、αはシューの形状が特殊なのでこれまただめ。そこでミノルタのストロボを探してトリガーがわりに使わざるを得なかった。結果。それが良いライティングになったかもしれないが、シューの形状が標準と異なるのは汎用性がなく困る。
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