シグマ50mmマクロは、実売で2万円台後半という低価格なマクロレンズだ。単体で等倍まで行く。その時のワーキングディスタンスは約4cmと極めて短い。だから等倍ではライティングが難しい。やはり等倍付近の撮影を行うには100mmクラスが使い勝手がよい。
そこで2倍テレコンを併用してみた。最短撮影距離でのワーキングディスタンスは変わらないが、等倍でのワーキングディスタンスは約8cm、105mmマクロより若干短い。2倍テレコンをつけっぱなしにして2倍まで行くマクロレンズとして使うのも面白い。
下は3倍テレコン併用。これだと3倍マクロというとてつもなく高倍率のマクロになる。35mm換算約4.5倍である。ファインダーも暗くなるし、使いやすいとは言い難いが手軽に高倍率を安価にというのには向いている。
使用カメラはD300
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