バタフライファームの2代目ジョセフ・ゴーさん一家と食事に行った。バーマ通りの近くに新しくできた場所で、広い敷地に様々な店がある。若い家族連れやカップルなどににぎわっていた。彼が連れて行ってくれるところは、世代が違うから、お父さんが連れて行くところとずいぶん違う。ペナンでは最近再開発が盛んで、至る所に新しいショッピングモールやレストランができている。
写真の食べ物はロクロクという。おでんのようなものだが、煮込むのではなく、しゃぶしゃぶみたいに軽く火を通して食べる。今まではレストランで食べるものではなく、屋台の食べ物だ。昨日行ったのはチーズフォンジュのようにテーブルで食べる店だ。これはニュースタイル。注文は紙がおいてあって好みのものに何本と書き込んで注文する。日本でも新しいスタイルの寿司やなどにあるシステム。
ところで、江戸前寿司も元々屋台の食べ物だ。それが寿司屋で食べるようになり、高級になった。あまりに高すぎるから回転寿司ができ、それではあんまりだというので、最近都心に多いきれいな大型店はリーゾナブルな値段で人気がある。
上の店はコーヒーハウス。スーターバックスコーヒーのローカル版のようなたたずまい。中で出すコーヒーや紅茶は、屋台で飲むローカルコーヒーを中心に、その様々なバリエーションがある。スターバックスコーヒーは10リンギ(350円)もするがここは2.5リンギから。屋台だと1.2リンギぐらいだからそれほど高くない。そしてここも注文は印刷された紙に注文する品目に数字を書くシステム。
両方ともに古いスタイルの食べ物や飲み物を新しいスタイルできれいな店で提供するのがはやっているようだ。
◎連載中の月刊誌 実業之日本社「ガルヴィ」虫のよすぎる話し。「医療生協の情報誌comcom」
◎デジタルフォトで10月の連載は蟷螂4ページ
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