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海野和男のデジタル昆虫記

マクロフラッシュ(ゴマダラカミキリの顔)

マクロフラッシュ(ゴマダラカミキリの顔)
2007年09月10日

 オリンパスのマクロフラッシュを使ってみた。以前から持っているのだけれど。35mmマクロが出てから使わなくなった。それはマクロフラッシュを取り付けるためのFR-1というアダプターリングが50mm F2.0 マクロ用なのだ。このリングは35mmマクロにもつくけれど。至近距離では被写体に光がまわらず、実質使えない。写真左上が35マクロ+EC14にFR-1を介してマクロフラッシュを取り付けたところだ。
 このマクロフラッシュの発光部はOM時代に一世を風靡したマクロフラッシュそのものに近い。そこで昔のOM用のアダプターを介して取り付けたのが右上。これで一応至近距離で何とか光がまわる。50マクロならば全く問題がない。もう少しフラッシュが後ろにあればと、FR-1の真ん中の筒をはずして短くして見た。これだとワンタッチで装着ができる。レンズ前枠に直接つけないから、レンズに負担もかからない。
 左下がその改造リングで35マクロ+EC14にマクロフラッシュをつけたもの。中々様になるし、バランスも良い。そして実用的だ。右下はその組み合わせで今日撮影したゴマダラカミキリの顔。35マクロ+EC14の最短撮影距離での撮影だ。この組み合わせでは、もう少しだけフラッシュが後ろに取り付けられたら、よりよいライティングになる。純正でそうしたリングが発売されることを期待する。
 オリンパスのサイトを見たらE-1後継機、2倍テレコンの発売も年内にはありそうだ。2倍テレコンを35マクロにつけたら35mmフイルム換算4倍(左右9mmぐらいのものが画面一杯になるのかな)の高倍率マクロになりそうで楽しみだ。

◎ビデオの海野和男の昆虫教室第49回「蝶の道」9月3日公開予定。

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