小さなカエデが何本も植えてある畑で、ミスジチョウの幼虫を探してみた。前に見つけたことのある場所だ。最初は見つからなかったが一匹見つかったらすぐにもう一匹も見つかった。
ミスジチョウの幼虫は木の枝についた枯れ葉にとまったままで冬を越す。風に吹き飛ばされないように葉柄が枝についているところをしっかりと糸でとめている。
2匹の幼虫の色が違うのが面白い。濃い色の葉の上には濃い色の幼虫が、薄い色の葉の上には薄い色の幼虫がいた。
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◎ビデオで贈る海野和男の昆虫教室。第41回「狩人カマキリ」配信はじまりました。ハナカマキリの捕食などの映像です。
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