ペルーで昨年11月末に撮影したウラニアツバメガの翅のアップだ。鱗粉は翅に生えた毛のようなものなのだ。
鱗粉は拡大してみれば、屋根瓦のように綺麗に重なっている。その大きさや重なり具合はチョウやガののグループによって異なる。ウラニアツバメガの鱗粉は拡大すると、トリバネアゲハの鱗粉とよく似ているように思う。
翅のアップの撮影というと、標本を拡大撮影することが多いのだが、やはり生きているチョウやガの翅を拡大した方が、生き生きとした感じで撮れる。
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