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海野和男のデジタル昆虫記

ペルー昆虫記 チョウの翅の表と裏 パトルクルスモルフォ

ペルー昆虫記 チョウの翅の表と裏 パトルクルスモルフォ
2006年12月15日

 今日はオリンパスギャラリーで行われている岩合光昭さんの写真展のパーティー。やはり岩合さんの動物写真は好きだ。
 今年の11月から12月にかけては小諸での滞在日数が例年よりずいぶん少ない。10年ほど前は秋から冬は海外か東京が多かったが、今年は、マレーシア、ぺルーに行った。今年はテレビでの海外取材がなく、個人的な取材だけで海外に3回も行ったのは久しぶりだ。それでも合計滞在日数は50日。以前と比べれば半減だ。
 ペルーアマゾンに産するモルフォチョウの中で、もっとも普通に見られるのがこのパトルクルスモルフォだ。飛翔はかなりゆっくりなので、飛翔中の写真も比較的容易に撮れる。
 チョウの翅の表と裏の模様は、通常裏が身を隠すための地味な色彩で、表は仲間のコミニュケーションのために目立つ色をしているものが多く、その典型といえるかもしれない。いったんとまってしまうと、時々は翅をぱたぱたさせるが、翅を開きっぱなしにすることは、日光浴以外ではほとんどない。

◎ビデオで贈る海野和男の昆虫教室。第40回配信中。
ぼく バナナムシ◎の特別ページができました。飼い方やぼくのインタビュー、読者の声もあります。

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