蝶の飛ぶ風景は1994年に平凡社から出版された写真集だ。
1993年に同じく平凡社から出た昆虫の擬態が好評で売れたので、この本が出せたという次第。昆虫の擬態は研究者や一般の人に評価されたうれしい出版だった。
蝶の飛ぶ風景には広角で飛んでいるチョウを写した写真が多い。実はこうした写真で写真集を強烈に出したかったのは1990年頃だ。でも実現はせず、やっと1994年に出すことができたのだ。ただ自分自身がすごくのって撮影していた時期から5年ほどたってしまっていて、この写真集には情熱が足りなかったと反省している。タイミングよく出せた本というのができがよいと思う。
海野はペルーに撮影に出かけております。初めて行く国です。現地では小諸日記の更新はできないと思います。そこでぼくの思い入れのある本や最近出た本の内容を毎日紹介することにします。ペルーからももしかしたら更新ができることがあるかもしれませんので、時々Checkしていただければ幸いです。
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