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海野和男のデジタル昆虫記

アカエリトリバネアゲハの撮影

アカエリトリバネアゲハの撮影
2006年10月15日


 吸水中のアカエリトリバネアゲハをマクロレンズで狙ってみた。こうした写真を撮る場合、絞り込んで採ることが多かったのだが、今日は開放で撮影してみた。
 ソニーのマークのついた100mmマクロの開放値はF2.8だ。マクロ域では開放ではピントはごく一部にしか合わないから、どこにピントを合わせるかとカメラアングルが大切になる。
 基本は顔である。顔を画面に入れたときは、顔にピントが合わないと間が抜けた写真になると思う。翅のぼけを撮りたかったのだが、結局は顔も入れた写真になった。
 今回は、直前になってソニー製のマクロレンズでの作例を吸うカット頼まれた。そこでマクロは持っているミノルタ製ではなく、借りてきたソニー製だ。ソニーの100mmマクロは基本的にミノルタと同じものだと思うがROMやコーテイィングが異なるらしい。比較はしていないがなかなか良いレンズのようだ。

◎ポプラ社から、ひみつのレンズつき 3Dしゃしんほえほん(1)「とびだす! クワガタムシ」発売中。メガネが組み込まれた仕掛け絵本でクワガタムシがとびだします。立体カメラで撮影した世界のクワガタが20種近く登場。本文42ページ、1200円。

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