オオカマキリが草の上で死んでいた。どうしたのだろうか。お尻の方からカマキリを食べているのはフキバッタだ。フキバッタは基本的に草食だと思うが、このように虫の死骸を囓ることもある。本来ならば下の写真のようにフキバッタは生きたままカマキリに食べられてしまう運命なのだが。
自然界のこのような場面は、我々に生と死について考えさせてくれる。昆虫は人が生物であることを身近に感じさせてくれる最良の教師のようにも思う。
D80 105マイクロ
香川県のせとうち夢虫館でSSP展が開催中です。10月30日までです。(SSP会員は会員証の提示で、会期中無料でせとうち夢中館に入館できます。)SSP展は夢虫ホールにて行われています。奥に見えるのは150インチのスクリーンで、会期中はぼくの昆虫顔面写真のスライドショーです。本館1Fではぼくの写真展もやっています。またやんばるの森という温室ではオオゴマダラが群れ飛んでいます。
〒761-2401
香川県丸亀市綾歌町岡田上2312-24
Tel:0877-57-1164
Fax:0877-57-1664
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.