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海野和男のデジタル昆虫記

川の流れ(D80とα100の露出)

川の流れ(D80とα100の露出)
2006年09月02日


 夕方になってから川をF22まで絞り込んで撮影してみた。上がニコンD80、下がソニーα100で撮影したもの。三脚は使わず橋にカメラを押さえつけて撮影したから少しぶれているかもしれ名。使ったレンズはニコンが105マイクロVR、αがミノルタの100マクロ。いずれも絞りはF22 AWB ISO200 色は標準 SRGB 絞り優先オートの設定。なんとこのシーンでも、D80は1/4、α100は1/8と一絞りの差が出た。ニコンは実絞り表示なので露出倍数のかかるマクロ撮影ではF22といっても実際にはF16だったりするのだが、これは10m以上離れた被写体だからそんなことはないはずだ。D80はややオーバーのように思うが、αはやはりこのシーンではアンダー気味だ。
 今日撮ったほかの写真もカミして考えると、α100は青空のシーンで活躍するカメラで、そのほかの条件では圧倒的にD80に露出や色に軍配が上がると思う。けれどα100で秋の八重山でハイビスカスに来るチョウが撮りたくなった。

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