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海野和男のデジタル昆虫記

東京のアブラゼミ

東京のアブラゼミ
2006年08月11日

 内藤忠之さんの講演があるので今日も東京。そろそろ東京もお盆休みムードだ。
午前中はミンミンゼミの天下だが、午後になるとアブラゼミの方が活発だ。市ヶ谷から麹町、四谷と歩いて事務所に戻った。
写真は事務所近くの住宅地のアブラゼミ、上は鳴いているところ、下は近づきすぎて鳴きやんでしまった。鳴いているときはセミは翅を少し広げるから姿勢でわかる。ただしこの角度からだとあまりはっきりしないかもしれないが、昨日のミンミンゼミの写真が鳴いている姿勢をよくあらわしていると思う。
 ところで昨日、ニコンから発表されたD80にほんの少しだけ触った。CCDはα100と同等で、D200とは異なる。画質はわからないけれどα100と近いのだろう。異なるのはシャッターを押したときの軽快感、これはα100とは比較にならない。タイムラグが80msと少ないのもよい。もう一つ、ファインダーはペンタプリズム式だが、接眼部のレンズの工夫か、大変に大きく見える。これは大きな進歩だろう。カメラとしての出来は、さすがニコンだ。
 D70であったCCDシャッターはなくなり、シンクロが1/200に落ちたのがぼくには残念だ。けれど昆虫写真でないニコンユーザーにとってはこれだけ良くできたカメラが、安価で手にはいるのは嬉しいことだと思う。

「高嶋清明の音集めのページ」にアブラゼミの鳴き声があります。音は1mbぐらいあります。DSL環境なら問題なく聞けます。

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