冬にクスサンの卵を探してほとんど見つからず、今年はどうしたのだろうと不思議に思っていたが、状況は今も同じである。幼虫がほとんど見つからない。いつもの年だと、大量発生した幼虫に葉をほとんど食べ尽くされてしまったクリやクルミの木を見るのだが、今年はそんな木をまだ一本も見ていない。理由は様々考えられるが、長い年月の中では、そんな年もたまには必要なのかも知れない。以前、ヤママユが同じ様な年があって心配したものだが、数年後には通常の数にもどっている。
写真は、クリの葉を食べる終齢幼虫。いつもはスルーしてしまいそうな光景だが、撮影しないではいられなかった。
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