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海野和男のデジタル昆虫記

ウスタビガの卵

ウスタビガの卵
2006年02月03日

 林の中で一際目立つ鮮やかな緑のマユは、ウスタビガの空マユ。ウスタビガは晩秋に羽化するが、冬を前に死んでしまう。現在は卵だ。
 卵は時として、この空マユについていることがある。羽化したメスのもとにオスがやってきて交尾し、そのままメスは移動せずに産卵、という流れが想像できる。
 今日見つけた空マユには5個卵がついていたが、更によく見ると、周りの枝にも卵が産みつけられていることに気がついた。空マユについたものは例外として、卵は黒っぽく細かい汚れが付着していて非常に見つけにくい。卵が付いているポイントを矢印で示した。
 
D200 100mmマクロ、改造マクロレンズ

◎先日放映された長野放送月曜スペシャル「地球は虫の惑星だ〜知られざる虫たちと海野和男の映像世界〜」は、フジ系列全国24局では2月から3月に、それぞれ独自時間に放送予定です。
この番組については、フジテレビのHPにも紹介されています。こちらをご覧下さい。

◎ビデオで贈る海野和男の昆虫教室第30回は「鉄砲で撃たれたチョウ」。まだまだ続きます。

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