庭でゼフイルスの卵を探したのだが、1時間探して2つしか見つからなかった。元々悪い目がさらに悪くなって、ちょっと小さな虫さがしがきつい。前なら5分もあれば幾つか見つかるのに。まあ今年はゼフの卵が少ないという可能性もある。写真上は一番普通に見つかるミズイロオナガシジミ、下はサクラの木に付いているメスアカミドリシジミの卵だ。
卵の撮影は手持ちで改造マクロレンズで行う。昨日に紹介したズームレンズ改造マクロだ。今日は新たにシグマの28-80マクロズームをバラして使ってみた。このレンズの性能もなかなかのものだ。拡大率をあげるためケンコーのマクロテレコンを使用してみた。昨日はGレンズだったのでマクロテレコンを使うと絞りが自由に選べなかったが、今日のレンズは外部に絞りリングがあるから自由に絞りを選べる。
D200 シグマ改造マクロズーム+テレコン F16 ストロボ
◎新日本出版から10月に発行された葉っぱをまく虫 オトシブミの季節第28回はオトシブミの葉っぱを巻く秘密を詳細に観察しながら作りました。ぼくにとっては久しぶりの科学読み物で、良い本だと自負しています。購入いただければ幸いですが、ぜひ図書館などに推薦していただけたらと思います。
◎今月1月号のデジタルフォト連載は南海の楽園にホタルの木を求めて 6ページ
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