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海野和男のデジタル昆虫記

落ちてしまったキチョウ(D200)

落ちてしまったキチョウ(D200)
2005年12月18日

 小諸に戻ったら注文してあったD200が届いていた。さっそく18-200VRを装着して試写してみた。
 キチョウの越冬場所に行ってみた。今朝は雪が舞い、風が強かった。残念ながら、越冬中の4匹のキチョウの中で、草から落ちてしまったものが1匹いたので、手持ちで撮影した。200mmで1/80ほどのシャッタースピードで切ったが、手ぶれ補正効果はかなり効いているようだ。最近はE-500をマクロ専用機みたいに使うことが多く、風景撮影がおろそかになっている。
 18-200はタムロンやシグマにもあるが、質感はNIKONのものが一番良い。風景用に9月に購入したタムロンの18-200はレンズが暗いのでE-300に14-54と50-200の組み合わせのようにはいかず、手持ちではブレ写真を撮ることが多く、すぐに使わなくなってしまった。今度のレンズは手ぶれ補正があるからF値が暗くてもブレのない写真が撮れそうだ。D200につけっぱなしにすれば、不精者にはうってつけだ。
 D200につけるとレンズ交換無しでたいていのものが撮れそうだ。最短撮影距離も50cmなので望遠側で使うとチョウや花などのポートレートなら十分こなす。望遠側ではぼけもかなり大きいので、マクロのポートレート的な撮影にも良い。4段階の手ぶれ補正効果というのもなかなかだ。
 D200やD70Sとの組み合わせではLumixやDIMAGEなどの高倍率ズーム付き一体型デジカメに近い簡便さを持つ。けれど一眼レフなのでファインダーをのぞいた気持ちよさははるかにD200が勝る。

◎12月25日のどうぶつ奇想天外ではパプアニューギニアにあるホタルの「天然のクリスマスツリー」が放映されます。

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