東京での打ち合わせや忘年会を終え小諸に戻った。高嶋君がチャバネフユエダシャクのメスを撮影したという。
フユシャクやフユエダシャクは晩秋から早春にかけて現れ、メスは写真のように翅がないか、あってもごく小さく飛ぶことができない。翅を無くし、体を丸っこくすることで体温を保ち、寒くても活動できる体の仕組みを持っているのだろう。
チャバネフユエダシャクはこの辺りではもっとも大型の立派なフユエダシャクだ。毎年、交尾を見たいと思っているのだが、今年も見ることができないでいる。そろそろこのガの出現期も終わりであるから、また一年先になってしまうのだろうか。
◎12月25日のどうぶつ奇想天外ではパプアニューギニアにあるホタルの「天然のクリスマスツリー」が放映されます。
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