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海野和男のデジタル昆虫記

トンボの飛翔

トンボの飛翔
2005年07月19日


 ジャノメチョウの飛翔を撮ったら、今度はトンボが撮りたくなったので挑戦した。チョウとトンボとどちらの飛翔が撮りやすいかと聞かれるが、種類によって異なる。ホバリングしている場面はトンボの方が撮りやすいが、飛んでいるのはトンボの方が速いものが多く、なれないせいもあって、ぼくにはチョウの方が撮りやすい。
 撮りやすいのはアカトンボをのぞけばコシアキトンボだろう。(左上)ホバリング中なら、2枚に1枚ぐらい何とか見られる写真になる。右下のウチワヤンマも、枝先に戻ってくるところなら、初心者でも数打てば当たるはずだ。なれれば100%ピントが合うと思う。左下のギンヤンマや右上のオオヤマトンボは、ホバリングしているギンヤンマをのぞけばかなり難しい。今日はたくさんシャッターを押して見られる写真は1枚もなかった。(その中でましな方の2枚を載せた。トリミング)
 デジタルカメラの場合、どういう訳か(たぶんインターレース方式のため)フイルムより速いシャッタ速度が要求される。トンボは1/800で撮影。ジャノメチョウは1/320でストロボをたいた(D2Xは1/250まで同調だが、他社のストロボを使えばクロップモードだともう少し速いシンクロが可能だ。D1XやD70で可能にしたCCDシャッター併用を高級機にも是非搭載してほしいと切に思う)
 今日は撮影時間は短かったが、飛翔を撮ったので250枚も写してしまった。その割には使える写真はごくわずかだった。フイルム時代はそれくらい撮ることが普通だったが、デジタルになって安心できるので、1日の撮影枚数は100枚以下とフイルム時代よりずいぶん減った。けれど逆に撮影カットは倍ぐらいに増えたのだが・・・。
D2X 150mm

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