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海野和男のデジタル昆虫記

オオミスジの蛹の殻

オオミスジの蛹の殻
2005年01月11日

 小さなウメの木にオオミスジの蛹の抜け殻を見つけた。2メートルほどの細い木に、3つもあった。昨年の6月に羽化したものだから、もう半年以上経つというのにしっかり枝についたままということになる。  
 今、オオミスジは小さな幼虫で幹にとまって越冬している。この小さなウメの木にも、いるのではと探してみたのだが、残念ながら見つからなかった。毎年、幼虫の越冬を見る木にも今年は一匹も確認できていない。幼虫は小さく、樹皮にそっくりで非常に見つけにくい。恐らくチョウの越冬幼虫の中で、もっとも探しにくいものの一つだろう。
オオミスジの越冬幼虫

◎岩波ジュニア新書「デジカメ自然観察のすすめ」ちくま新書「昆虫の世界へようこそ」いずれも自信作です、読んでいただければ嬉しいです。
◎東京電力のHPで昆虫教室。24回のシリーズです。第10回は「チョウの大陸大移動」。こちらからどうぞ。

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