ケヤキの木の皮の下にフユシャクの仲間のメスがいた。もう卵を産んだあとの用で、お腹がしぼんでしまっている。死ぬのを待っているだけのように見えたが、触ったらかなりのスピードで歩き出した。
フユシャクのメスは脚が極めて長く、歩くのがとても速い。冬は翅を持たない方が、体が冷えにくく活動に有利なのかもしれない。実際、冬にだけ活動する昆虫はユキガガンボ(クモガタガガンボ)やセッケイカワゲラのように翅を持たない種類が多い。
E-300 50マクロ+テレコン
日本自然科学写真協会(SSP)のHPに1月より一般向け画像掲示板ができました。さっそくE-300に魚眼コンバーターを付けて撮影した写真を入れてみました。皆様の写真の投稿をお待ちしています。
SSPには写真だけでなく生き物や科学に詳しい方がたくさんおられますので、ご質問などがあれば、誰かが答えてくれるかもしれません。
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