ゴキブリが脱皮した。ゴキブリが好きだというわけではないが、今年は仕事の為に飼育していた。
ゴキブリの写真は実は30年ほど前に撮影したことがある。その時は京大に石井象二郎先生を訪ね、撮影させていただいた。集合フェロモンがあって一緒に暮らさないと成長がうまくいかないなど、ゴキブリの生態も結構面白い。
突然顔に飛びつかれたりすると、悲鳴を上げたくなるが、飼育していれば他の昆虫とそれほど違わない。ただ逃げ足がはやいので、逃げた時はやっかいだ。幸い飼育しているのは小諸では寒さのため生息不可能なクロゴキブリだ。
今日は、やっと幼虫の脱皮が撮影でき、ほっとした。コオロギとはずいぶん違う仲間だが、脱皮の様子は大差ない。ただ、白いゴキブリというのは脱皮の直後しか見ることができないから新鮮である。
写真雑誌11月号まもなく発売
◎デジタルビデオは秋の小諸(写真によるスライドショーの作り方)
◎デジタルカメラマガジン ロングタームテストE-1第二回(アダプターでsigma8mmを使う)
◎デジタルフォト連載は「信州 秋の里」
海野和男写真事務所へのご連絡、小諸日記へのご意見
プロフィールページのアドレスへ
掲載情報の著作権は海野和男写真事務所に帰属します。
Copyright(C) 2025 UNNO PHOTO OFFICE All Rights Reserved.