とても良い環境の休耕田があった。
オオルリボシヤンマらしいトンボが何匹かいて、水面にテリトリーを張っている。
アトリエに来るルリボシヤンマよりオスの青色がよく目立ち、テリトリーを張る範囲もずっと広い。オオルリボシヤンマは大きな開けた池などにすむので、休耕田に果たしてくるものかとも思うが、多分間違えないだろう。
産卵中のメスの上でオスが狙っているが、一度も捕まえることができない。ルリボシヤンマならあっという間にメスをさらうのだが。右下にはトウキョウダルマガエルがいて産卵中のメスを狙っている。撮影中は気がつかず、カメラのファインダーから目を離した時に、メスに飛びついたのでわかったのだが、写真で見るとちゃんと写っている。ファインダー内で気が付いていたら、とびつく瞬間が撮れたかもしれない。
◎ビーパル10日発売号、E−1で撮る「小諸の紅葉」連載の最終回です。
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