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海野和男のデジタル昆虫記

オオムラサキ1令から2令への脱皮

オオムラサキ1令から2令への脱皮
2004年08月27日

先日見つけたオオムラサキの1令幼虫、庭のエノキに放したらほとんど食べられてしまった。クモが食べている現場を見たが撮影はできず。他にも肉食のハネナシコロギスが歩いていたりする。小さな幼虫はこうして敵に襲われ数を減らす。
 1匹残った幼虫が2令に脱皮するところを撮影。このカットをまともに撮っていなかったので、是非押さえたかった。脱皮は夜の9時ごろだった。ツノのない幼虫が脱皮して2令になると立派な角を持つ。
 1令幼虫の大きさは5mmぐらいだろうか。とても小さいので、ピントを見るためパソコンからカメラを操って撮影してみた。ZUIKO80mmマクロに専用のクローズアップレンズを付け16に絞って撮影したが、やはり全体にはピントがこない。肝心の角がでてきたカットは、ピントあわせができずに失敗。昔のレンズを使ったので絞り込んだ状態ではピントあわせが難しい。他のカットとの絡みもあり、ぜひE-1で撮りたかった。50マクロでは倍率が足りないのがつらい。

デジカメの使い方や自然観察の方法については、毎月4ページ自然のワンダーランドと題して連載しているデジタルフォトや、岩波ジュニア新書のデジカメ自然観察のすすめをご覧ください。

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