翅が透明なスキバホウジャクがやってきた。東京都心にはやはり翅が透明なオオスカシバがいる。これらのガは羽化直後に翅の大部分の鱗粉が落ちて、翅が透明になる。ホシホウジャクなどと比べると口吻が短く、幅リングしながらというより、ちょっと脚を花にかけて蜜を吸う。
まずはE-1にZUIKO90mmマクロ(絞りF4オート)で撮影。花から花へ蜜を吸いながら移動していたので、今度はEOS10DにEF15mm魚眼で撮影。このレンズは20cmまでしか接写が効かないのであまり使っていなかったが、CCDが小さい10Dではそこそ虫を大きく写せる(上)。
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